堀内研究室紹介

洋館の調査風景当研究室では、歴史的建築の調査を行っています。古い建物を対象とする場合は、建物の現状を知ることから始めます。そして、関連資料、聞き取り、建物に残された痕跡などから創建時の姿を推察します。この夏季休暇中は、静岡県袋井市にあるお屋敷(明治30年代以降)と地元世田谷区の洋館(昭和7年)の調査を、それぞれ数名のチームを組んで行いました。建物の見学から始め、すべての部屋の柱と壁そして建具をスケッチして平面図を起こしました。その後、主要な部屋の4面ならびに外観を同様にスケッチしました。これらの作業後、二人一組でコンベックスを使って寸法を測りました。この間、新旧の部材の見分け、増改築の有無を調べ、創建時の姿がイメージできるようになりました。参加学生は、暑さと蚊の襲撃にも耐え、見事な成果を上げてくれました。

堀内 正昭

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