2018海外デザイン演習(建築)-1/3

2018年度の海外デザイン演習(建築)は、スイス、イタリアを周遊してきました。
9月2日の夜22時過ぎに羽田空港に集合し、日を越したありで出国。ドバイ経由でスイスはバーゼルに到着です。
バーゼルではスイスを代表する建築家、ヘルツォーク&ド・ムーロンの初期の代表作を見学。単一素材が生み出す豊かな表情の変化に学生からも感嘆の声が上がりました。

わずかにねじった素材が表情に変化をつける

わずかにねじった素材が表情に変化をつける

ドイツ側、スイスとの国境の町では、世界的な家具メーカー、ヴィトラ社の敷地内に建つ名だたる建築家の各種建築物を見学。6年前の引率では、駆け足の為見ることが叶わなかったザハ・ハディドの消防ステーションや、SANNAやシザ、ヘルツォーク&ド・ムーロンの建物なども見学しました。ちなみに学生たちは建築見学の傍ら、カールステン・ヘラー設計の展望台兼滑り台に夢中になっていました。

ザハによる消防ステーション

ザハによる消防ステーション

SANNAによる配送センター

SANNAによる配送センター

その後はスイス側国境の町リーヘンにて、関西国際空港の設計者でもあるレンゾ・ピアノ設計のバイエラー財団美術館を、ラショードフォンにてル・コルビジェの初期住宅群を見学し、オリンピック委員会のあるローザンヌに移動。この町ではスイス連邦工科大学ローザンヌキャンパスにあるSANNAや隈研吾による建物の見学とともに、ル・コルビジェの母の家を見学しました。建築の世界に次々と新しい理念、作品を発表し続けたコルビジェが、両親の為に設計したこの家は、他の作品に比べてヒューマンスケールで温かみのある大変居心地の良い住宅でした。

うねる床が特徴的なラーニングセンター

うねる床が特徴的なラーニングセンター

散策路のようなスロープ

散策路のようなスロープ

コルビジェによる母の家

コルビジェによる母の家

※次回はミラノでの視察の様子を報告します。

准教授 森部康司

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