6月25日は、大妻女子大学博物館の真家和生教授に、「生物学的サインとしての服飾」というテーマで講義をしていただきました。真家先生は人類学がご専門で、生物学的サインを活用したより安全な仕事着の検討・提言を行っておられます。
服飾は人類にとって体格・体型・体色を修飾し表現するための道具であり、他者認識としてのサインである。「男サイン」と「女サイン」、「注視サイン」など実際の例を上げて講義されました。
今、髪飾りや、バッグにストラップやキーホルダーを下げることが流行っていますが、それも動くと目立つので注目されたいという「注視サイン」ということです。
(猪又)