非常勤講師 三星 安澄先生がご担当する『プロダクトデザイン演習Ⅱ1B』の授業で校外実習に行ってまいりました。
第一弾は、三星先生が運営する【西荻紙店】さんです。(https://www.nishiogishiten.jp/about.html)
このように張り紙いただき、ほぼジャック状態でした(写真 左) ・ 店内(写真 右)
店内にて、商品を手に取りよく観察している様子。
その中で
・自分が好きな商品(どこがどう良いのか?)
・響かなかった商品(もっとこうした方が良いのではないか?)
・気になる商品(特にどこが気になるのか?)
上記3点を見つけるために、様々な観点から商品をじっくり観察いたしました。
こちらは、店内奥にある三星先生の作業スペースをお借りし、課題の講評会を行っている様子です。
身の回りにあるグラフィックを自力で再現してみようという課題でした。
最後に一人ずつ前に立ち、気になった商品を発表していきました。
そして三星先生が実際にどのようにして作られたモノなのか、その商品の詳細を実物と共に丁寧に説明してくださいました。
このように実際に店舗へ行くことで、商品だけでなくパッケージやディスプレイの仕方を学ぶことが出来ました。
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第二弾は【かみの工作所】の母体となる【福永紙工】さんへ、工場見学に行ってまいりました。
(https://www.kaminokousakujo.jp/outline/fukunaga.html)
工場内は企業秘密な所もあり、撮影許可がおりた以下の場所で撮影させていただきました。
こちらの可愛い旗を先生がご用意してくださいました(写真 左)
パッケージを組み立てる機械(写真 右)
この他にも特色印刷やプロセス印刷、抜き加工、折加工、箔押し加工、貼り加工など詳しく説明していただき、実際に稼働している機械を間近で見学させていただきました。
この経験により、プロダクトデザインのキーワードである「大量生産」の意識が高まり、これからの作品作りに活かされていきます。
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三星先生・西荻紙店・福永紙工のみなさま ご協力ありがとうございました。