卒業制作では、デジタル捺染したオリジナルデザインのテキスタイルでパネルや洋服などの作品を制作しています。
デジタル捺染では染型を使うことなく、デザインした画が直接、布にプリントされます。
コンピュータ画面上でデザインし、インクジェットプリンターで布にプリントすればオリジナルデザインのテキスタイルが完成です。
紙の上にデザインしても、画像をコンピュータに取り込んでデジタル化すればOK。
多色、グラデーション、細線が鮮明にプリントできるのが特徴です。
さらにデジタル捺染は、今までの捺染法に比べて水資源・エネルギーが5~20%削減できることから、エコロジーの面からも将来期待される捺染法です。
(大津 玉子)