創造的休暇を過ごすために vol.10

プロダクトコースの非常勤講師のMickeyです。

今回は、最新のハイテク技術や3DCGなどに頼らずとも、
アイデアがあれば素晴らしい物作りができるんだ!って思わせてくれた動画を紹介します。

 


「Make It Count」 by Casey Neistat

 

Casey Neistat(ケイシー・ニースタット)はNYCをこよなく愛するアメリカ人YouTuberです。
結構前になりますが、NikeのFuel Bandという日々の活動量を数値化して、
達成させる喜びと共に人々に運動をうながしてくれるバンド(現在は生産中止)の広告の為に、
何か動画を作ってくれと依頼さされた彼はなんと、
その予算を全てXXXXに費やしました。(見てみてくださいね!)

 

 

この動画で学んだもの。
圧倒的な「行動力(Vitality)」です。
動画自体、キャノンのコンデジ、自撮り棒などで撮影し、クレーンもドローンも使ってない。

 

 

CGもなければ、女優さん、エキストラもおらず、
特殊な編集もなしで、カット編集(切ってつなげる)のみです。

 

 

僕はデザイナーとして4年半働いたのち、
ロンドンに渡りフリーランスで仕事をしていたのですが、
日本のデザイン業界の忙しさとは、かけ離れた時間の流れ(ビール飲む時間いっぱいある)に焦りを感じ始めていた僕に、
バシッと喝を入れてくれた。そんな動画です。

 

年齢も自分と1歳くらいしか違わないし、
Caseyはその当時から数々の動画で話題になっており、
正直すんごい悔しかったし、圧倒的なセンスの違い、価値観の違いも見せつけられ愕然としましたが、
不思議とあまり落ち込みませんでした。

むしろやる気がどんどん湧いてきて、
数日後にはこの動画に完全に影響された、
自転車旅のドキュメンタリー動画も作ってました。
そう、なぜなら一番のポイントは、必要な機材(やすいコンデジとiPhone 4S)と
動画の編集ソフト(iMovie)は既に持っていたので、あとはやるだけだったのです。

 

DO MORE

 

 

もう一つ。こちらは簡単な紹介で。

 


Bonobo「No Reason (feat. Nick Murphy)」

 


Bonobo「No Reason (Behind The Scenes)」
※45秒らへんとか最高です

 

 

BonoboというロンドンのアーティストのMVで、
CGを多用するのではなく、
想像の枠を超えるアイデアと途方もくれる作業量で実現させる類の作品です。

 

昔のクロサワフィルムや円谷プロにも共通する、
どうしても表現したいことを、なんとかして別の方法ででも表現する手法ですね。

 

 

レーザーカッターも、3Dプリンターも、

本来ならば使えるのに使えない今の状況に対して、どのようにして表現していくのか。

 

色々と考える、試す、模索するチャンスかもしれないですね。

 

 

Mickey(三木崇史) 非常勤講師

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