2012年 海外デザイン演習 服飾(4)

9月17日(月)今日は夕刻まで、ル・ピュイの市内視察です。ル・ピュイは巡礼の始点としても有名ですが、レースの街として有名です。レース・クラフトセンターにて、世界各国のレースを見学したあと、全員でボビンレース体験のワークショップに参加しました。レースは糸による繊細な造形が魅力ですが、なかでもボビンレースは糸を巻き付けたボビンを使い、台にうったピンに糸をかけ絡めながら作っていきます。今回のワークシップでは基本となる8本のボビンを使って、ひも状のレースを組んでいきました。最初はどうなることかと思いましたが、指導してくださったレースセンターの方々のおかげで、慣れてくるとリズミカルにボビンを動かすことができました。熱心に取り組んでいました。日頃からもの作りにかかわっているためか、なかなか筋がよいとほめられました。

ボビンレースについての説明を受けました

ボビンレースワークショップに参加

デースセンターのデザインルームを視察させていただきました。

レースセンターを訪問した後、コルユイネ岩山展望台、大聖堂、回廊に入場し、宝物館では刺繍の展示を説明を受けながら視察しました。1400年代の司教様の衣装は、まばゆいばかりの刺繍がほどこされています。いづれも寄進されたものとのこと。未だに色鮮やかなものもあり、1400年といえばまだ合成染料(1856年〜)は発明されていない時代、植物染料?動物性染料?青はヨーロッパだからウォード、赤はケルメスだろうと思われます。何種類か教えていただきましたので、調べてみようと思います。

ル・ピュイはサンディアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路の起点4つのうちの一つ。巡礼者が多く訪れる地です。巡礼者は杖と、ヤコブの象徴である貝を持っているそうです。街を散策。街ではボビンレースの実演を見ることができました。その後、次の目的地、リヨンへ。19時ころリヨンに到着しました。

(担当:下村)

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