建築・インテリアデザインコース

建築空間をデザインする力と表現力を磨く

コース概要

建築や都市の計画、設計、構造、材料、環境、設備などについて、基礎から応用にいたる理論や技術について学ぶとともに、その理論や知識をもとに考えをカタチにし、他者に伝える設計力、デザイン力を養い、建築やインテリア関係の様々な分野で国際的に通用する建築デザイナーや建築技術者として活躍できる力を身につけます。

Pick up! “授業”

【CADⅠ】1年後期

Vectorworks(建築CAD ソフト)を用いて、コンピュータで設計図面を描いていきます。既存の図面を用い、平面図、立面図、断面図のトレースを行った後、3Dに立ち上げレンダリングを行いパースを作成します。最後にそれらの素材をつかってプレゼンシートを作成します。

【建築設計基礎】1年後期

建築設計の基礎を学びます。製図板を使って手描きで建築図面の表現方法やパース(透視図)の描画方法を学びます。また、建築家の住宅作品とその図面を調べ、模型を作成することで、模型制作の基礎を学びます。最後にRC造の店舗設計を行い、図面や模型で表現します。

【設計製図Ⅰ2】2年後期

1クラス20名程度、4クラス編成で授業を行います。第1課題は全クラス共通課題として幼稚園の設計を行い、第2課題はクラスごとの課題(展示空間、コミュニティ空間、サードプレイス、まちのデザインなど)を行います。2年後期の設計製図から、社会で活躍している建築家の方が非常勤講師として担当するクラスが多くなります。

【インテリアデザイン演習A】2年後期

インテリアの考え方、インテリアが構成される空間の組み立て方、インテリアアイテムを学びます。インテリアデザインを主とした設計演習として、インテリアをより深く学びたい学生が、設計製図と並行して履修しています。インテリアマテリアルの提案、住宅・公共インテリアのプラン提案とプレゼンテーションなどを行います。

【設計製図Ⅱ1】3年前期

2年で修得した基礎をもとに、さまざまな用途の建築・インテリアを、周辺環境、社会環境などを考慮してデザインすることを学びます。前半は集合住宅(商店長屋)の提案、後半はグループワークで自分たちの理想の学生寮を設計します。都度、クラス合同の発表会や講評会を行います。

【構法・施工】3年前期

建築の構造と施工方法の基本を学びます。外装材、内装材を問わず、様々な建築・インテリア材料を対象とし、その特性や加工法・使用法の知識・技術を身に着けます。また、適当なコスト、スケジュールの目安がたてられ実施に結び付けられるように、施工現場見学なども行います。

【建築学実験(材料)】3年後期

建築材料の一般的な試験方法を理解し、構造材料の力学特性や仕上げ材料の物理的特性を明らかにするため、実験を計画し実施します。定められた条件に適合するコンクリートを調合したり、作成した試験体を用いて強度試験などを行います。実験の手法、データの解析方法やレポートの書き方など基礎的事項も学びます。

【設計製図Ⅲ】4年前期

3年までの成果を踏まえ、実社会におけるさまざまな問題点をくみ取り、多角的な視点からひとつの案へと収束することを学ぶテーマ設定の設計課題を行います。グループ設計で、グループで問題を発見し、ディスカッションを通して提案をまとめ上げていきます。

【センバツ合同講評会】

2~4年、さらに大学院までの設計製図の合同講評会です。各クラスで優秀作品を選抜し、講評会を行います。建築コースの教員、学生が一堂に会し、発表学生は都度、自分の作品を見に来た教員や学生に対しプレゼンします。さらに、投票により選ばれた作品について、教員間でディスカッションの場が設けられます。最後に最優秀賞を始めとする各賞を決め、表彰式を行います。半期に一度行われる建築コースの一大イベントです。

【卒計審査会】

4年間の集大成として卒業研究を行います。建築・インテリアデザインコースでは卒業設計を選択する事ができ、1年間をかけて自分のテーマに取り組みます。
毎年1月に行われる審査会では、設計製図の非常勤講師も招き、作品のプレゼン、質疑応答、評価などを行い、最終的に優秀賞、各賞を決定します。

【DP総合演習】

PBL(プロジェクトベースドラーニング)型の演習で、学内・地域・企業と連携し、実践的な活動を行います。取り組みを通じ、マネジメントやコミュニケーションなどの社会に求められる力を磨きます。プロジェクトは多数あり、学生はエントリーすることでその活動に参加できます。コースや学年は問いません。建築コースが主になっているプロジェクトとしては、1/1Workshop、新潟村上竹灯篭まちづくりプロジェクト、竹によるサイトリノベーション、駅模型プロジェクトなどがあります。

Pick up! “時間割”

1年後期

:コア科目
:専門科目
1 外国語 リフレーミングワーク
2 外国語 外国語 CADⅠ 西洋建築史
3 住生活史 一般教養 一般教養 一般教養 外国語
4 建築設計基礎 一般教養
5 CG基礎 建築設計基礎
6

2年後期

1 環境工学Ⅱ 構造力学Ⅱ
2 一般教養 居住福祉論 建築計画Ⅰ インテリアデザイン論
3 マーケティング論
4 一般教養 インテリアデザイン演習A 設計製図Ⅰ2
5 統計学 設計製図Ⅰ2
6

3年前期

1 建築法規
2 建築計画Ⅱ 一般教養 近代建築史
3 都市・建築デザイン論 構法・施工
4 建築設備Ⅰ 構造力学Ⅲ 設計製図Ⅱ1 インテリアデザイン演習B
5 設計製図Ⅱ1
6

Pick up! "学生作品"

1年

「建築家の住宅作品模型制作」建築設計基礎(1年後期)

古今東西の著名な建築家が設計した住宅をひとつ選び、その模型を制作する。図面は各自が図書館等で探し出す。住宅内部も作りこみ、中を見られるような体裁にする。その空間を表現するのにふさわしい材料を各自で工夫し表現する。作った作品はみんなの前でプレゼンテーションを行い、なぜその作品を選んだのか、どこを見てほしいかなど、ひとりひとり発表していく。

2年

「ふれる家」設計製図Ⅰ1(2年後期)

人、芸術が知らぬ間にふれ合っている家。この家は画家である父を中心とした4人家族で、それぞれ自分の時間を自分の部屋で過ごす。それらの部屋をぐるりと回る階段は知らぬ間に彼らにふれ合いを生み出す。階段を上りながら部屋を見渡すことができる空間でありながらも、各部屋に高さの違いを設ける事で程よいプライベート空間が生まれるようにした。

3年

「狭間」設計製図Ⅱ1(3年前期)

大人と子供、光と影、都市と自然、プライベートとパブリック。これらの対照的なモノの間に生まれる新たな空間を余白として展開する。学生が仕切りのない空間で自由に生活を展開していく事を考えた。スロープの傾斜によってユカ座、イス座、行き止まりのない動線等、様々な空間を設計した。個室は天井からつるされた鉄筋フレームに4面の壁、開口、テクスチャーを学生それぞれがカスタムしてゆく。そうする事でこの学生寮は日々変化する、動く建築となる。

卒業研究

卒業設計「復興のその先へ」

私は災害によって失った暮らしを取り戻し、より豊かに、 人々の拠リ所となる場を作りたいと考えた。 敷地として選定したのは、 岩手県宮古市田老町である。 この場所は過去に何度も津波の被害に遭ってきた。 そのため町全体が高さ10mの長大な堤防に囲まれ、 海から切り離された暮らしを強いられてきた。 また山地には急勾配ではあるが、 多くの避難所が設けられていた。 万全の対策をしていた中で生じた東日本大震災の津波は、 堤防を軽々と越え田老の町を飲み込んだ。 そこで、 私は誰もが登りやすい避難路と、 堤防によって分断された市街地と海とを繋ぐ施設を提案する。

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