秋桜際イベント紹介

2025,11.04 研究室建築/インテリアプロダクトファッションプロデュースDP総合演習受験生のかたへイベント

2025年秋桜祭(2025.11/8-9)で行われる環境デザイン学科関連のイベントを紹介します。(随時更新予定)

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Reぞーえプロジェクト
DP,AI,PD コース
1号館6F 6S08

Reぞーえプロジェクトでは、奈良県山辺郡山添村で活動する NPO 法人やまぞーえと連携し、“循環”をテーマに山添村の新たな魅力についてデザインを学ぶ学生ならではの視点から情報発信をするとともに、地域活性化を目指しています。今年は「二拠点生活」をテーマに、山添村で暮らす方や関わる方々にお話を伺いました。それぞれの暮らし方や思いを通して見えてきた“山添らしさ”を展示の中でご紹介しています。
ほうじ茶ハーブティや季節のジャム、ほうれん草カレー、柚子こしょうなど、三軒茶屋から山添村の幸をお裾分けします。

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新潟・村上プロジェクトDP,AI,PD コース
1号館6F 6L36

新潟・村上プロジェクトでは、10月に行われている「むらかみ宵の竹灯籠まつり」のイベントに参加し、幻想的な空間を村上の人たちと一緒に作っています。村上に関連するコンセプトを設定し、インスタレーションを行なっています。第10回目(2011年)から参加し、今年で16回目の参加となりました。イベント参加以外に、村上の人たちとの交流を目的として、ホームステイ体験や村上の文化歴史に触れるまち歩きなども行なっています。 村上での活動の成果を秋桜祭にて展示し、村上のPR を行います。

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STUDY IN PRODUCT DESIGN 2025

PDコース
1号館1F 昭ルーム

プロダクトデザインコースでは、それぞれの研究室活動に参加できる科目「プロダクトデザイン研究A・B」を開設しています。この科目では多岐にわたるプロダクトデザイン領域の奥深さとプロセスへの理解を深めるため開設しており、コース所属の教員5名の研究テーマに基づき活動をすすめていきます。今回のこの展示を通して、それぞれの研究室活動を紹介します。

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傘の生地をデザインして展示しよう


AI,PD,FD,DPコース
1号館5F 5S33
8号館1F学生ホール

環境デザイン学科で開設しているDP総合演習の一つです。今年のテーマは、Fragments of Sparkle ―「きらめきの断片」。このテーマのもと、9つのグループテーマを設定し、各自が自由にデザインした傘をご高覧ください。ファッションデザインマネジメントコース主催ですが、4コースの学生90名が参加しています。

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都市のオープンスペース04

AIコース
1号館 6L04

研究室の活動として行っている広場・オープンスペース研究会の展示です。4回目となる今年度は「人の活動と水のかたち」をテーマに6つのオープンスペース事例の模型を展示します。水は人間が生きていくためになくてはならないものですが、活動の空間のかたちを制限することもできます。人の活動の場と水のかたちを考えます。

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りんごのデザイン展
PDコース
1号館6階6L07

プロダクトデザインコース2年生の演習で制作した「りんごのかたち」作品展です。「りんご」をテーマに構造を観察し、りんごの形態を分解・再構築。レーザー加工を学び、アクリル板の特性と平面から立体への変換を課題に造形デザインしています。学生一人一人の構造的な視点が楽しい展示です。

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多摩川アートキャラバン!
DPコース
8号館1階ラーニングコモンズ

雄大で風光明媚な河川であり、関東の水瓶でもある多摩川。しかし葛飾北斎:富嶽三十六景「武州玉川」以降、「環境芸術」として描写されている記録は様々な人口割合からして明らかに少ない。これは産業革命、高度経済成長以降、環境汚染のイメージが定着し、その後復活してきたものの若者世代を中心にスマホ等の出現によって、リアルな自然やその景観を嗜むという概念が少なくなってきている社会的要因もあります。自然環境を芸術作品として制作することは「環境問題への人々の関心を高める重要な役割を果たしている」と学術的な根拠の基に評価されています。私たちの活動を多摩川流域の環境保全・改善の礎としていきます。

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失われたクメール美術教育復活プロジェクト
DPコース
8号館1階ラーニングコモンズ

カンボジアのクメール美術は内戦により崩壊した。クメール美術とは何なのか?それらを模索しながら王立プノンペン大学と国際交流を行いました。クメール作品と国際交流の記録を展示します。

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二子映像・デザイン制作場

DPコース
8号館1階ラーニングコモンズ

二子エリアの街、風景、イベント、人等を対象として課題と現状の把握を行い、インタビュー等を通して、映像・デザインを制作します。作品を展示しSNS等に掲載して発表します。二子ファンを増やしていきます!

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世田谷アートキャラバン!

DPコース
8号館1階ラーニングコモンズ

世田谷区の地域・風土性(地域資産、自然、公園、商店、人、商店街等)を環境芸術としてとらえ、アート作品を制作する活動です。世田谷自身をアートにする活動を行うことで、環境芸術向上指数が上昇し、好印象になり愛着を持つ可能性があります。大勢の人が参加することで世田谷区の環境芸術とは何かが明らかになり、顕在化されます。

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時代を歩くランウェイ

FDコース
1号館 6S05, 体育館

株式会社ZOZOの教育支援活動「FUTURE FOR YOU」との産学連携プロジェクトとして、販売に至らなかった古着約200着を提供いただき、アップサイクルによって20体のルックを制作。1970年代から2010年代までの5つの時代をテーマに衣装を構成し、体育館でランウェイショーを、6S05で展示を行う。ファッションを社会や価値観が映し出される“時代の鏡”として捉え、各ディケードのスタイルを通して変化する社会背景と美意識を視覚的に表現することを目的とする。

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Campus Snap 2025SS

FDコース
1号館 6S05

ファッションデザインマネジメントコース・菊田研究室では、2024年度よりキャンパススナップ誌の制作を開始。学生が主体となり、撮影・取材・編集・校正・出版までの全工程を体験しながら、ファッションエディトリアルの実践的な知識とスキルを学んでいる。今回は、2025年春夏号の出版を記念して、その制作過程と成果を展示する。

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Fashion Show
2025YU-EN ゆうえん
FDコース
体育館

ファッションデザインマネジメントコースでは、講義や演習で培った衣服制作・企画・PRなどの知識と技術を総合的に発揮する場として、毎年ファッションショーを開催している。第22回となる2025年度のテーマは「YU-EN ゆうえん」。不安と向き合いながら“私らしさ”の形成を探る9つの視点から制作に取り組んだ。「YU-EN」は、幸福と不安が同居する私たちの心の風景を象徴する。楽園のような安心の中にも漂う閉塞感、楽しさの裏に潜むかすかな恐れ──その揺らぎを通して、現代社会の不安定さと、そこに生きる私たちの姿を映し出す。

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コラボ企画 YU-EN × CAFE3

FDコース
CAFE3

今年度のファッションショー「YU-EN」をテーマに、CAFE3では期間限定メニューを提供する。メルティノワールモカ、メルティノワールココア、メルティブラン(巨峰×バニラのソフトクリーム)の3種が登場し、「YU-EN」の世界観を味覚でも体感できる特別企画。店内は作品イメージに合わせて装飾され、幻想的な空間に変化。さらに、ゲリラショーも予定されており、ファッションとカフェが融合する新たな表現の場として展開する。

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渋谷駅2027年
AIコース
1号館6階 6S06

現在大改造進行中の渋谷駅の完成形についての展示を今後3年を掛けて展示をパネルと模型を使って行う。現在は2034年が完成予定年であるが、元々は2027年が完成予定年であった。展示のネーミングはそこから来ている。

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1/1ワークショップ2025
AIコース
1号館と8号館の間の中庭

実際に構築物を自らの手で原寸大で制作することを1/1ワークショップとして15年ほど活動してきた。今年度は座るということをアフォードするオブジェクトを木角材で制作する。

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茶室をまとめる
AIコース
昭和之泉の滝の前

昨年度一年掛けて、全体は2x4工法で制作した架構を使って、日本国宝である千利休が作ったと言われる待庵を模した茶室を学生が制作した。その茶室は、職人にその技法を学んで日本の伝統構法で制作したものである。それを今年度は一般公開する。

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