学科長メッセージ
家政学部生活美学科からスタートした本学科は、生活科学部への学部名称変更、生活環境学科への学科名称変更を経て、現在、環境デザイン学部環境デザイン学科として6年目に突入しました。環境デザイン学科では「人と社会のデザイン」を考え、未来に向けた人・社会・環境の課題を自ら発見しデザインを通して解決する人材育成を目標としています。建築・インテリアデザイン、プロダクトデザイン、ファッションデザインマネジメント、デザインプロデュースの4コース体制は維持しつつ、これらが緩やかに連携することで「複眼的視野をもつスペシャリストの育成」を目指します。
しかしこれは決して今始めたことではありません。これまでもコース制を活かしたカリキュラムや様々な活動によって、卒業生の皆様を輩出してきました。
各分野で学生時代に培われた多様な知識や技術を活かし、今に活躍している卒業生の方が多くいらっしゃいます。こうした卒業生の皆様のお姿は、現在の在学生にとって貴重なロールモデルでもあり、大きな活力になっています。また、卒業生と在学生、卒業生同士でもつながり合えることは、本学科の発展にとっても貴重な財産になります。
少子化、女子大離れなどと叫ばれている昨今ではありますが、私たちは私たちの信念をもって、新しい試みにもチャレンジし、選ばれる学科として前を向いて進んでいく所存です。卒業生の皆様におかれましては、ぜひ温かく見守っていただき、ときには交流を持ちながら、末永くつながっていけましたら幸いです。
卒業後もし大学から足が遠のいてしまっている方がいたら、是非一度、三軒茶屋にいらしてください。また遠方のためなかなか足を運べないという方も是非連絡先をご登録ください。お待ちしております。
卒業生の皆様も健康には十分留意いただき、ご活躍をお祈り致します。