卒業研究 2021年度 デザインプロデュースコース
線分ゴシックから模索する、新しいコミュニケーションのかたち
栃折 英奈
読みにくさを起点とした新しいコミュニケーションの可能性を探ることを目的に、読みにくいフォントを制作。
– 読みやすい文字は書いてある情報をストレスなく受け取ることができるのに対し、読みにくい文字(読みにくさ)は、書いてあること以上の情報を受け渡すことができるのではないだろうか?
— 読みにくい文字(読みにくさ)が読みやすい文字よりも情報伝達量がはるかに多いと仮定すると、読み手が文字を読もうとすることでその文字を通した自分とのコミュニケーションが発生するのではないか?
読みにくいフォント「線分ゴシック」を制作し、それに出会う場をデザイン。見る(読む)人たちがどのように受け取るかについて検証した。
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