ファッションデザインマネジメントコースが、毎年11月の秋桜祭で発表するファッションショー。第20回公演にあたる今年度のテーマは、「唯芽 -YUIGA-」。私たちプレス取材班が、準備期間から当日までの様子を発信していきます。今回は11月12日に行われたファッションショー2日目後半の様子をご紹介します。
最終日後半に行われたのは、一般公開と制作陣限定ショーの2本。秋桜祭での最後の公演が近づく舞台裏では、ドレスやアクセサリーの微調整、メイクや髪型の仕上げなど最終調整のためにデザイナーやスタッフが忙しく動き回り、ショー成功への期待が高まっていきます。華やかなランウェイとは裏腹に、緊張感に満ちた舞台裏が広がっていました。
一般公開には最終公演まで大勢の観客が訪れ、モデルたちは緊張の中でも集中力を切らさず素晴らしいパフォーマンスを発揮していました。集大成とも言えるランウェイでは、それぞれのコンセプトに沿った洗練されたスタイルと自然な表情が融合し、観客を魅了していました。
最終日ならではの緊張感と興奮が交錯したファッションショー。コンセプトが見事に洋服とランウェイへと昇格されており、参加者全員が一体感を共有した素晴らしい瞬間でした。
今回私たちは、一般公開の後に行われた製作陣限定でのショーの直前、舞台裏のモデルの方々にラストに向けた意気込みをインタビューすることができました。
Q. 今回がラストになりますが、この2日間のショーで難しかったことはありますか。
「私たちのチームは裸足でランウェイを歩くためめ、姿勢を美しく保ちながら歩くのが難しかったです。何度も練習をしました」(モデル)
「視線の動かし方や周りのモデルとのタイミングを合わせるのが難しかったです。ですが、昨日以上に上手くできたように思います」(モデル)
Scene 01_Silhouette 域
Scene 02_Neverland 幻
Scene 03_Feminine 彩
Scene 04_Kn♡w me 愛
Scene 05_Beat switch 律
Scene 06_Texture 纏
Scene 07_Innocence 粋
制作に携わった学生と先生方に向けて行われた製作陣限定でのショーは、共に練習を乗り越えひとつの作品を作り上げた学生とモデルの一体感と仲の良さを窺える、一般公開とはひと味違った雰囲気の中行われました。
歓声が飛び交い、長い時間をかけて完成したランウェイへの達成感と名残を惜しむ声、安堵と喜びで涙を流す学生たち。最後まで衣装を美しく見せる歩きと仕草と表情で堂々とウォーキングをするモデルたち。学生とモデルが自分たちが作ったランウェイを存分に楽しんでいる姿はとても感動的でした!
(取材:杉山、矢口 DP総合演習_FashionのPR戦略)
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Fashion Show_2023
唯芽 -YUIGA-
[Date]
2023.11.11(sat)-12(sun)
① 12:00-13:00 *OPEN 11:30
② 14:30-15:30 *OPEN 14:00
[Venue]
Showa Women’s University
[More Information]
@swu__fashionshow
produced by
Fashion Design Management Course
Dept. of Environmental Science and Design
Showa Women’s University
〒154-8533 東京都世田谷区太子堂1-7-57
© Showa Women's University