【建築】建築学生がこども園の休憩室の改修をデザインしました

2024,11.05 研究室建築/インテリア

昭和女子大学のキャンパス内には、附属昭和こども園があります。
昨年、こども園さんから「先生方の休憩室を改修したいが、環境デザイン学科の学生でデザインしてほしい」とのお話をいただきました。
そこで、環境デザイン学科4年生(当時は3年生)の学生たちが、
休憩室の使われ方や先生方が求めている機能やデザインに関して、測定やアンケートを行って使用状況の把握を行うとともに、もっと使っていただけるような部屋になるようにデザインの提案を行いました。
大学の施設課の方にも協力していただきながら、リサーチ、デザイン、図面、ショールームに行って什器選定、発注(時には値引き交渉も!)なども学生が行い、9月に完成しました。

学生打ち合わせ中

プラン説明用につくったプレゼンボード

完成した休憩室について、こども園さんのyoutubeチャンネルにも載せていただきました。
ぜひ、動画でご覧ください。

研究室では、改修した後の部屋の使われ方の変化なども引き続き研究しています。

学生が自分たちで設計・デザインしたものが実際の部屋として実現し、使っていただくという機会は大変貴重です。
このような機会をいただきましたこども園の皆様、ご協力いただきました大学施設課職員さん、ありがとうございました!

(准教授 堤仁美)

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