今回のワークショップは2024年11月8日と11日に実施しました。
今回は村上講師はいなくて学生へ次回村上講師陣が来て工程を学ぶために準備する宿題が出ていました。それらは、外壁の焼杉打ち付けを終了させること、内装の天井の下地を取り付けること、そして内装の土壁を塗るための下地である木摺りを設置することです。それらを二日間で終わらせました。さらに村上親方から学生たちにデザインする宿題も出ていました。それは、天井の意匠を決めることでした。学生たちはチームで議論し、「水」をテーマとして選び意匠のエスキースを行いました。
外壁の焼杉の押し縁を取り付けています。
天井の下地の角材を仕上げを読み込んでペアになって話し合いながら設置していきました。
土壁を塗るための木摺りの設置をしています。きれいに平行に取り付ける方法を自分たちで考案しました。きれいですね。
中で要求された木材を外で寸法に切って渡します。分業が大切です。
チームごとに作業している様子。
窓から内装の木摺りがきれいに設置されているのが分かります。
完成した内装の下地に「水」をテーマにした天井意匠のエスキースを原寸大で行っている様子。
次回へ続く。次回は職人講師陣が来ての講習会。
(建築・インテリアデザインコース 田村圭介)
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