ファッションデザインマネジメントコースによるファッションショーを、今年も秋桜祭にて開催します!
この連載記事では、11月のファッションショーに向けた制作の進捗状況を随時発信していきます。
さて、今回は6月15日(水)に行われた4年生のトワルチェックの様子をご紹介します。
トワルチェックとは、パターン(型紙)をシーチングと呼ばれる無地の白い生地に起こしたもの=「トワル(toile)」を立体のトルソー(胴体の原型)に着せ、イメージと照らし合わせていく作業のことです。型紙が良くできていても実際に立体に起こすと違った印象を受けることがあります。
シーンごとに先生がたからアドバイスをいただきます。先生がたはテーマに沿った作品になっているか、デザイン画と照らし合わせながらアドバイスをしていきます。
質感を伝えるために実際の素材で制作した作品や、素材を持ち込んで自分が表現したい作品のイメージを伝えていきます。また、実際のモデルが着用してチェックを受けているものも数点見られました。既に各シーンに統一感が見られましたが、このトワルチェックを経てより良い作品へ仕上げていきます。
無地の素材で作られたこのトワルが本番では各シーンのカラーに染まります。各シーンの作り出す作品に乞うご期待ください。
(DP チーム_プレス 担当:菊池)
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